アルバム無事発売、、、ですが―

 かってきましたよ、キラーストリート!場所は朝のローソンです。
朝7時ごろいったらちゃんとありました。ローソングッジョブです。おかげで学校にiPodで持ち込めました。
しかし、まだ聴けてません―orz


というわけで内容については語ることができませんが、ジャケットの話でも。
ジャケットその他ライナーノーツ付きの歌詞カードに至るまで全てがカッコいいです!
失礼ながらサザンのアルバムでこういう感情を抱いたのは初めてです。

 
 素晴らしいデザインはBOXから既に始まっています。まず質です。紙質が今までのサザンのboxとは違います。光に当てたときのテカリ具合、持ったときの感触、質感、それらが織り成す落ち着いた印象と、現実に何気なく幻想が紛れ込んだジャケ絵を併せてみると、実に不思議な香りが漂ってきます。桑田さんが仰られたとおり、いかにも「名盤」らしいアルバムの外観です。
 これに10分ほど見惚れたら、次は早速CDを取り出しましょう。
CDケース、おっつ、紙ジャケです。グッジョブ!!紙ジャケのいいところは使えば使うほど味が出るということです。
プラケースに傷がついたとしても、それは傷以上の何者にも見えません。しかし紙ジャケの反復使用による劣化は、非常に味があるものです。傷もデザインの一部にかえる、そんな魅力を持っています。聴けば聴くほどこういうところにも味がです、この辺も名盤の条件だと勝手に考えています。てか今思いつきましたw
 さて、こんなところで時間ばかりとられてはいけません。CDを持ち、デッキに入れなければなりません。しかしこの金・銀のペアの上に文字だけ印刷されているお洒落すぎるデザインは何でしょう。何で今回に限ってどこもかしこもセンスがいいんだサザン。
 CDをデッキにセットしたら、歌詞や桑田さん自身のライナーノーツが掲載されている冊子を読みながら聴きましょう。そしてこの冊子もまた凄いです。
 最初から少し汚れ加工で、こちらも紙ジャケ同様、読めば読むほどその汚れがデザインとなり、味わいが増してゆく仕様です。そして私の知る限りのサザンのアルバムの歌詞カードのなかにおいて、異常なほどお洒落な歌詞カードになっています。
まず文字がまるでレコードに封入されていたものような判で押されたような文字です。
微妙なにじみ具合がたまりません。何より持ったときの質感、それが堪りません。
セルフライナーノーツも読み応えバッチリです。


 というわけで外観の感想。早いとこ聴き終えたいところです。